好きな映画を聞かれた時のセンスある返答〜邦画編

こんにちは、yanです。

みなさんは、邦画を見ますか?

洋画とは違って、登場人物に感情移入しやすく、話に入り込みやすいなどの邦画ならではの良さがあります。

ところで、「好きな映画何?」と聞かれることがあると思います。

そんな時、返答に困りますよね。

みなさんは、

「好きな映画はないけど、邦画全部良いよな」

「一番は決められないよお」

などの面白みのない返答をしていませんか?

もうそんな面白みのない返答はやめて、みんなから

「センス良いな」

「良い映画紹介して!!」

などの気持ちいいことを言われるような返答をできるようにしましょう。

では学んでいきましょう。

かっこいい部門

街の上で

映画好きが評価を共有するアプリfilmarksで、「今年観た映画で一番好き」と多くの人が声を寄せた作品。

東京、下北沢を舞台としたある青年の日常生活にある面白さを切り取ったそんな映画。

古着屋で働くちょっと陰キャの男性の周りで起きる日常や、携わる人間の恋模様、そして自身の恋愛。繋がってないようで繋がってるストーリーに終始画面に引き込まれる。

映画内での会話の内容が本当に面白い。映画を観た後は、「下北沢いきたい!!」と誰もが思うだろう。

邦画の良さが詰まった最高の作品

AKIRA

ハイクオリティなアニメーションが国内外にまで多くの影響を与えた伝説的な作品

漫画家の大友克洋が1982年から「ヤングマガジン」で連載した漫画作品を、大友克洋が自ら監督を務めて1988年にアニメーション映画化された。

近未来の東京を舞台に超能力者と暴走族の少年たちや軍隊が繰り広げる戦いを描いている。

演出が独特で平凡なシーンが一つもないし、全ての描写がアートになっている。ストーリーを理解しようとすればするほどAKIRAの独特な世界観に引き込まれる。

独創的でサイケデリックな芸術作品

太陽を盗んだ男

日本映画史に残る傑作映画「太陽を盗んだ男」

昭和感溢れるチープさやB級感もありつつ、アメリカンニューシネマの影響も感じられるエネルギッシュでアナーキーな作風が心地良い。

無気力でイケメンの中学校の理科の教師が、1DKくらいの部屋で原爆を作る物語。

いわゆる反社的な問題作なのでTV放送はされないだろう。昔の作品は、迫力があって規制がなく、時代を感じさせられる作品。

無許可で首都高速でのカーチェイス、皇居前や国会議事堂でのゲリラ撮影等々、撮影裏話も面白いのでそこもひっくるめて作品を楽しめる。

昭和の雰囲気を感じることができる破天荒な作品

キャラクター

「SEKAI NO OWARI」のリーダーFukaseの初演技となった映画「キャラクター」

菅田将暉、小栗旬、高畑充希、中村獅童など、豪華なメンバーで撮影された。

中々デビューができない漫画家が殺人事件現場を目撃したことをきっかけに人生の歯車が狂っていく物語。

菅田将暉のクールな演技、深瀬のサイコみのある表情が素晴らしかった。

オープニングから15分、タイトルが出るまでの一連の流れが最高で、この不穏な雰囲気でグッと心を掴みまれたのを覚えている。

Fukaseの圧倒的な演技、豪華なメンバーでのエンタメサイコサスペンスをぜひ観てほしい

東京物語

戦後日本における家族関係の変化を描いた不朽の名作

日本映画を代表する監督「小津安二郎」が手がけた代表作で、伝説の女優「原 節子」と日本を代表する老け役「笠 智衆」が主演を務めた。

どのシーンを一時停止しても美しい画面になる構図の良さ、日本語の美しさに世界からも評価が高い邦画。

1953年の映画だが、完成度が素晴らしく、約70年経った今でも観る人が絶えない作品。

老若男女全員に観てほしい作品

感動部門

ちょっと思い出しただけ

最高にエモい映画といえばこの映画「ちょっと思い出しただけ」

「エモい」この言葉を嫌っている人も映画を見終わるとふと口にしてしまっているだろう。

クリープハイプの主題歌が最高に良く、主演の池松壮亮、伊藤沙莉の演技も素晴らしかった。

この映画を好きと答えたあなたは、必ずモテモテだ。

タイトルが秀逸な作品

余命10年

SNSを中心に反響を呼んだ小坂流加の同名恋愛小説を、小松菜奈と坂口健太郎の主演で映画化された作品。

数万人に1人という不治の病に冒され余命10年を宣告された茉莉(小松菜奈)が地元の同窓会で和人(坂口健太郎)と出会い恋に落ちてから始まる感動の物語。

「感動する映画教えて」と言われたらこの映画をおすすめするといいだろう。

この映画を好きという人は熱い恋をするに違いない。

絶対に泣けるハンカチ必須の映画

万引き家族

世界でも高く評価され、カンヌでパルムドールを受賞した大ヒット映画。

万引きで生計立てる、疑似家族の物語。

「家族ってなんだろう」観終わった後につい考えてしまう。

洋画にはない邦画特有の雰囲気が漂っていて、出演者の演技も演技っぽくなくて自然で良い。

人と人との絆の物語

湯を沸かすほどの熱い愛

主演の宮沢りえが最優秀主演女優賞、杉咲花が最優秀助演女優賞受賞の傑作

夫の蒸発、いじめに苦しむ娘、そして自身が受けた末期がん宣告。

それでも母は、残された時間を人のために、懸命に、力強く生きる。

何度見ても泣いてしまう、そして元気がもらえる物語

舟を編む

2012年本屋大賞受賞作を映画化

書房に勤める主人公の馬締は並外れた言語感覚をかわれ、辞書編集部に配属される。

定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる老学者、徐々に辞書に愛情を持ち始めるチャラ男、そして出会った運命の女性

そんな仲間たちと言葉という海を統べる舟を編む

第37回日本アカデミー賞6冠の必見作品

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